山下ふみこオフィシャルブログ

2015.06.30

なないろの風が新聞へ紹介

昨年7月に結成をした無所属議員ら13人、私たちのことが読売新聞に掲載された。
「女性議員を増やす会 なないろの風」
次世代の女性議員を増やすのは自分たちの役目。そのためにはどうしたらいいのだろうか。
できれば私たちが苦労をしてきたことは経験させたくない。そうでなければ、「議員になりませんか?」なんて言えないと思っている。その一つにハラスメント。でも当のハラスメントをしている男性たちにとっては、認識がないことも多々あるのだが・・・

ハラスメント:他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、脅威を与える ...他者に対する、不愉快、もしくは威嚇的な態度 .

先日も議会終了後、走って傍聴室へ向かう途中、「廊下を走るなッ!」と罵声に近い声で怒鳴られた。余りにも大きな声だったので、誰かと後ろを振り向いたら男性議員であった訳だが。
私は公ともいう場で大きな声で怒鳴られたのは初めてである。罵声という言葉を辞書で引いてみると、「大声悪口を言う声」。

後で、大声で怒鳴ったことに抗議をしたところ、「廊下を走ったあなたが悪い」と言う。
廊下の問題と怒鳴ることは問題が違うが、「あなたは既に5回も廊下を走って注意をしている」という。「廊下を走るな」と言われたのは小学校以来だったが、怒鳴られたのは記憶にないぐらい昔のこと。
今でも公の場でこういう怒鳴る人がいるんだと唖然としたのは言うまでもない。

この6月議会で議員発議で議会の会議規則の一部を改正した。それが上記の記述である。

その発端は、有村治子大臣は5/14、全国町村議会に、女性議員が出産などで議会を休むことを認める規定を設けるよう要請し、それを受けて今回の沼津市議会においても規定改正になった。
議員の産休、育休取得をしている議会はまだ少ないとされる。今後女性議員の活性化の意味からも、その経験を活かしていくようにと配慮されたもの。しかし、女性が議会に進出していくには問題はまだまだと思うが、やっとその存在意義が認められてきたということだろう。

神奈川県大磯町においては6月に行われた町議選挙で7:7の男女同数の構成、上位5位まではすべて女性だったという。
そういえば、沼津市議会には男性トイレしかない。その中に洋式トイレが一つあるが、女性はよほどのことがなければ使えない。

2015.06.27

県内女性議員を増やす会・なないろの風

昨年、県内の女性議員を増やそうと女性議員を中心とした会「なないろの風」が立ち上がりました。
メンバーの中で4月の統一地方選には市長選、県議選、市議選を連携をとりながら闘いました。

私にとって今回、始めて市外から女性議員が応援に来て下さったことは、とても刺激的で心強さを感じました。お互いに多くの矛盾を抱えながら活動をしているので、会えば意気投合します。
そして「うんわかる。その気持ち・・」多くの言葉を語らずとも、共感しあえる存在がいることはとても力強く、そして地域の状況を知ることは、自分のまちに活かすこともできます。


今まで政党に属さない女性議員は、各議会においても少数派の存在であり、セクハラ、パワハラ等多くの矛盾を抱えながら活動をしてきました。今回、県内の女性議員が抱える問題を共有し、一緒に解決策を図っていく中で、志ある女性議員を増やしていく活動に繋がればと「なないろの風」が立ち上がりました。

今回、その第1弾の講演会を開催します。(画像クリック→拡大)
山田眞知子さんがこの間、日本に帰国中ということで何とかお願いをした企画です。貴重な時間を一緒に過ごしませんか。どなたでも参加自由です。もちろん男性の方も大歓迎です。

各国の議会でつくるIPU(列国議会同盟)が公表している「女性国会議員比率ランキング」(201411月現在)より作成


国名

女性比率

クオータ制

1

ルワンダ

63.80%

法律型

2

ボリビア

53.10%

法律型

3

アンドラ

50.00%

なし

4

キューバ

48.90%

なし

5

スウェーデン

44.70%

政党型

8

フィンランド

42.50%

なし

12

スペイン

39.70%

法律型

12

アイスランド

39.70%

政党型

121

ハンガリー

10.10%

政党型

129

日本

8.10%

なし

2015.06.26

高尾山古墳を知ろう!静大・篠原教授

★★ 歴史と文化を大切にしたまちづくり ★★
    第1回目 高尾山古墳を知ろう!
7/11(土)10:00~11:45 第5地区センター

篠原先生との1問1答
質問:どんな古墳ですか?
篠原:古墳時代が始まったばかりの頃で、当時62mと言う大きさは東日本では最大規模の古墳です。

質問:その頃はどんな時代ですか?
篠原:230年~250年という高尾山古墳の年代は、ちょうど卑弥呼が活躍した年代から亡くなる頃までの年代です。副葬品からこの王は武力を背景とした権力をもった人物で、遠く離れた地域とも交渉があったということを示しています。
文藝大の磯田教授は卑弥呼が高尾山の主を常に意識していたと書いています。年代を考えても、卑弥呼が高尾山の王に一目置いていたという可能性は十分あります

質問:今後、新たな発見がある可能性は?
篠原:これから行われようとしている調査は、残っている古墳を切り崩しながら中を調べるような調査。
調査が進めば進むほど古墳は壊れて、その価値を失われていくことになります。

(以下の画像↓はクリックして拡大)

6/23、静岡県考古学会は、市長と教育長に「沼津市高尾山古墳の保存を求める声明」を持って、面会を求めた。しかし残念ながら会うことはできず声明文を提出。
その後一行は、市議会の「高尾山古墳の保存を要望する市民グループからの陳情書」を基に、文教消防委員会と建設水道委員会で連合審査会の傍聴をする。

★★議員の審査会での考え方について
議員の主張:貴重な古墳だからこそ、解体して調査すべきと言う主張に対して

篠原:ずれた議論だと思う。文化財保護法の理念が伝わっていない。
文化財が失われることは、その価値も失われるということ。
文化財を未来に残すことは文化の向上や発展の基礎になる。科学技術が日進月歩で進化する中、調査技術も発達している。将来の新技術による調査の対象とするためにも、古墳を残す意義はある。
古墳を残すことを犠牲にしてまでの価値ある知見が得られるとは思われない。

2015.06.26

高尾山古墳、何とか両立へ県知事

6/25の県知事の定例記者会見での事。
中日新聞の記者から、高尾山古墳について質問があり、それを受けて県知事がコメントをした内容は、私が当局から聞いている県知事の回答とは違っていたことに驚いている。
記者会見の状況をネットで見る限り、9月の現地を訪れた時に、古墳はどうしても残したいと、そして残せると判断をしていたと受け取れるのだが・・・

そして街路整備課の課長を会見場に呼んで、当時の状況と道路と古墳が両立できると判断をした経緯を語っている。
沼津市は「道路と古墳は両立できない」状況を、昨年12/16に文化庁へ道路の了解を得るために出向き、今年の2月中旬に県の教育委員会に道路事業のために、古墳をなくすことになるので、そのための記録保存をするからと発掘調査をするという通知を出している。


6/24の沼津市議会一般会計予算決算委員会で担当課は、私の質問にこう答えている。

質問:この6月議会に発掘調査費をあげた理由について

答弁:平成27年3/31付で県教育委員会文化財保護課から高尾山埋蔵文化財を発掘調査することについて、条件付きで実施を認める通知が来た。

質問:県教委に出す手順と期間等について。

答弁:市長名で土木工事に伴う文化財保護法第94条の発掘通知は1/13で、沼津市教育委員会の進達をつけて2月中旬に出し、3/31に県教育委員会文化財保護課から返書がきた。

第94条1項に基づく発掘調査の意味とは:
(古墳を切り崩しながら、中を調べていく調査、調査が進めば進むほど古墳は壊れてその価値は失われていく。つまり記録保存のための発掘調査)

上記の写真は委員会の様子:古墳調査費を含む補正予算案が賛成多数で決まった瞬間。賛成13人:反対3人

質問:県教育委員会は申請による許可をしたのか。

答弁:県教育長から市長あてに「高尾山古墳において、極力現状のうち保存ができるように市教委と協議をして下さい。その上でやむを得ず遺跡が失われる部分については、学識経験者等の意見を十分聴取しながら、慎重に発掘調査を実施し、最新の技術や知見を持って最大限遺跡の情報を抽出保存できるよう願います。」という内容です。
(これは県教委も発掘調査を認めたということにならないのか?)

私の意見:6/17の一般質問,24日の一般会計の委員会において、高尾山古墳について質問をしてきたが、「道路か古墳か」における決定プロセスに多くの疑問が残っている。今回県知事の記者会見での発言を受けて、ますます理解に苦しむ一連のこの問題。

昨年9月に県知事が古墳は何としても残すと、高尾山を訪れた時にその方向でいけると思って県街路整備課にその有無を確認している。担当者もそれで出来ると判断をしていたのだろうか。

知事は今回の「両立の方向でいっていると思っていたのが、道路か古墳かの二者択一とは?」と疑問を呈している。

知事の発言をうけて県街路整備課は

(当時)両立する形の模索を探った中で、色々の方法を考えた中で、車線はそのままで歩道の部分を上に回すという形で、古墳をとり壊さない形で、両立を図ると沼津市にアドバイスをした。(当時)

沼津市長は記者会見で、立ち止まって考えるということでしたので、相談があれば、アドバイス・技術的な指導をしていこうと思っている。

(上記の新聞記事は画像をクリックすれば、拡大します)
日詰教授の指摘する問題こそ私が今まで古墳問題に取り組んでいく中でぶつかった問題である。
そして道路と言う判断を下した経緯がよく見えてこない。大事なことは議事録に書かれているはずのものがない。そしてその資料は情報開示請求をしなければ出してもらえない。
議事録に示されていない大事な事が、いつの間にか決定されてしまっている状況があっていいのだろうか。私たち議会としての存在意義も問われているのかもしれない。

2015.06.20

高尾山古墳を壊しても道路は繋がらない。

高尾山古墳と道路の問題 
実は高尾山古墳をつぶして国道1号線と繋げたとしても、道路はまだまだ繋がりません。
高尾山古墳を壊せば道路が繋がると思っていませんか?→ NO!
道路事業はこれからです。

下の地図に高尾山古墳が丁度、沼津南一色線(左の赤線)の道路計画の中に入っています。その先の黒の太線が平成35年(事業認可)までにグルメ街道まで繋がれば国道246号として認可してもらう手続きをとるということです。

つまり今、高尾山古墳で議論されている道路は南一色線・656mの市道です。それが国道246号に繋がれば、今、工事中の南一色線を国道246号として認可してもらいたいと考えているようです。
(下記の地図は地図上をクリックすると拡大)

高尾山古墳を新幹線側から見ている。

高尾山古墳側から新幹線を見ている。

新幹線側から北東の方向を見る。

③~さらに北東方向は道路工事は進んでいない。

④~さらに北東方向は東高校の森にぶつかる。東高の先の道路はまだ何も進んでいない

⑥~西南方向(新幹側)を見る。

新幹線の向こう側に高尾山古墳が見える。

高尾山古墳が見える。新幹線から真っすぐに高尾山古墳のど真ん中を道路が通る。

高尾山古墳~北側の黄色くなっている部分が道路事業が完成している箇所。およそ350m。
残り新幹線から高尾山古墳を通って国道1号線までの距離250mをこれから道路整備をしようとしている。

しかし、新幹線から北側はまだ黄色の部分しか道路ができていない。
つまり、国道246号まで繋がるには岡宮区画整理事業が予定通り平成35年度までにできればということ。
つまり急ぐ必要性は全くないと思う。だからこそ今、高尾山古墳までの道路が繋がっても意味はない。

しかし、今のメディアの報道では、高尾山古墳がなくなれば、今にも道路ができるようにしか聞こえてこない。でも工事はまだまだこの先続き、岡宮区画整理事業の目途がたってから道路の議論をしても遅くないはず。

市長が言うように、やみくもに道路建設を強行するつもりはない。関係機関(文化庁・県教育委員会・国土交通省・県等)と協議していくと
是非、議会でこのように答弁したからには、ぜひ、関係機関、そして第3者機関も併せて十分議論をしていただきたい。そして最後は市民に十分な情報提供し、議論をしたうえで、市長が判断すればいいと思う。是非、この過程を大事に時間をかけて行っていただきたいと切にお願いをします。

下記の地図は高尾山古墳の道路作っても、国道246号と国道1号は繋がらない。それは②~③の計画区間はこれからの道路事業です。完成予定はH36年3月末の計画。なぜ急ぐのか?
もっと市民への説明責任と話をまずはすべきです。

2015.06.20

香貫山影奉仕 第67回

今日は香貫山影奉仕の67回目のゴミ拾いです。「しだれ桜SOS」は、秀佳苑の羽切さんの指導を受けながら無事作業が終わりました。この桜が又元の命を吹き返すには2,3年かかるということですので、今は大事に見守って下さいね。

と言うことで、今日は久々の本来の活動です。新しい仲間が加わり、山道の草刈と公園内の剪定です。

この時期は雑草の伸びが早いです。あっという間に草茫々。ここは沼津アルプスの玄関口とも言う処。今日もここから多くの県内外の登山客が登っていきます。
いつもきれいにしておきたい処ですが、なかなか手が回らないのが実情です。

今日は暑いので大変でした。熱中症にかからないように水分補給は大事なことです。沼津市からペットボトルの支給を受けました。こういう時はお水が一番です。

私もここ数週間は一般質問の準備で、太陽を浴びていない生活を送っていたので久々の解放感。また今日から来週の委員会に備えて頑張ろう!

こちらは女子トイレです。トイレ清掃はシルバー人材センターの委託事業でいつもきれいにしていただいています。
昨年は浄化槽の老朽化で取り換えをしましたが、何ともトイレ自体が古く、和式のため高齢者にとっては大変使い勝手が悪く、ともするとこのトイレでは無理な方も出てきています。
沼津アルプスに登る方にとってもここしかトイレがありません。
こういう処にこそ配慮が欲しいものですが・・・
高齢化と共に、いよいよこのトイレの問題も、待ったなしの状況になってきたことを、女性の方からのSOSでさらに痛感しました。

2015.06.12

高尾山古墳を壊すの?

沼津市に高尾山古墳があることをご存じでしょうか?
その古墳が、今、道路事業のために壊されることになりそうです。邪馬台国の卑弥呼の古墳と言われている箸墓古墳は西暦250年に築造されましたが、この高尾山古墳は卑弥呼の墓よりも古く230年で、東国最大の古墳です。
この墓は東の最端・駿河国の首長であり、西の卑弥呼の存在を意識して、まだ亡くなっていないのに、国の威容を示すためにこの古墳を築造したと言われているようです。

卑弥呼もこの首長を意識していたのは間違いないようです。そんな日本国民の大事な宝の一大事が起きています。(記事をクリックすると原寸大になります。)

市役所は「道路を作る為の要望書は幾つかの自治会から上がっているが、古墳を壊さないでという声は今のところ何もありません」と言っています。
確かに市民の声が役所へ伝わってきていないようです。でも役所以外では、多くの市民の方から「道路も大事かもしれないけど、古墳はもっと大事ではないのですか。」という声があちらこちらで聞こえます。

そんな思いを受けて、私はこの6月議会で一般質問をすることにしました。
この間、多くのメディアで「高尾山古墳」のことが連日のように報道され、TVにも出たと聞きました。

調べていくうちに、本当にこの高尾山古墳が卑弥呼時代の重要な遺跡だということが理解できます。
そして、今話題の歴史学者の磯田道史さんが、高尾山古墳を見に沼津へ来たと聞きました。
(読売新聞6/10にそのことが記事に)
磯田さんがとても分かりやすく、この高尾山古墳の事を書かれています。
高尾山は壊せる古墳ではない。壊せば祟られるとは言わないが、恥だ。
「あのときの沼津の人と市長は偉かった」と後世に語り継がれる決断をしたほうがいい。

この6月議会に補正予算で道路事業費として5100万円が古墳埋蔵文化財発掘調査の費用として計上されています。
これは道路を作る為の予算です。調査は記録保存の「全面発掘」を名目に古墳を全て削ってしまいます。削ってしまってから、もし何かが出てきてもそれは後の祭り。上から順番に削っていくので、道路の平面まで壊していきます。
今回の議会でそれが可決されると、事業は進んでいくでしょう。
でも「何かおかしい?」と思っている市民の方が多くいます。それが何なのか、そこを質していけたらと思う。
1800年もの時空を超えて駿河国の王の墓が残されてきたのに、今、この古墳が消えてなくなろうとしている。
私はこの古墳の無関心の一人だった。今、猛烈に反省している。猛烈に反省して反省して反省してやっぱりこの問題に背を向けてはいけないと思うようになった。
この問題のどこが問題なのかを究明しない限り、また繰り返すだろう、こういうことが・・・
私には想像を絶する大きな東国の王の遺跡。1800年も誰の目にも触れられずにそっと神社の下に眠り続けてきたのに、道路を作る為に移転した神社の跡地からこの偉大な王のお墓が見つかった。
そっとしておけば、きっと誰の目にも触れずにこの古墳は脈々と次世代に日本人のルーツとして続いていたはず。
それが道路を作るという現代人の都合と利便性で壊すとしたら、私たちは余りにも尊大になりすぎてはいないだろうか。
これは「未来への預かりもの」だという謙虚な気持ちで、今改めて、この問題に向き合いたいと私は決心した。

★★★★★私の一般質問「高尾山古墳について」6/17(水)10:00から ★★★★★

1)その価値への認識について
今回の高尾山古墳の保存を求める会長声明と言うのがどれだけ重いものだと認識されているでしょうか。
●その価値について日本国民共有の文化遺産として将来にわたり保存し活用されるべきものと声明に書かれていますが、その重要性についての認識を伺う。

2)文化財指定への取り組みについて
高尾山古墳は指定されて然るべきではないか。また然るべきではなかったのか。指定についてどのように考え、どのような取り組みをしてきたのか

3)道路建設と古墳の保存について
1)過去からの経緯を踏まえ現時点での沼津市の考え方
●この実態について、現時点での沼津市の方針について伺う。
●このような重要な古墳を道路をつく
るにあたり、壊すという例は全国的にあるのか。あるとしたら具体的な例を挙げて下さい。

2015.06.11

しだれ桜SOS 第2段 by香貫山影奉仕

6/10、香貫山頂上にあるしだれ桜SOSプロジェクトの2回目の作業は根っこの掘り起こしです。20センチの深さまで全ての桜の根を掘り起こし、土を入れ替えます。

小さな根もつぶさないようにするため、根の掘り起こしは大変手間がかかり、まるで遺跡発掘作業みたいだと。腰をかがめて長時間かかる作業は大変です。それに今日はお天気も良いので、なおさら作業は過酷です。掘り起こした根が乾かないうちにまた次の作業がまっています。

自分たちで作った消し炭を細かく砕いて赤土と混ぜます。それを根が乾かないうちに根っこにかぶせていきます。

根っこを踏まないように慎重に土をかけていきます。5メートル四方の囲ってあるエリアまで根を掘り起こす作業に黙々と取り組む優しい香貫山影奉仕の仲間です。そして、心配をして様子を見に来て下さった秀佳園の羽切さんも。
明日も朝8時ごろから作業に取り組むようです。お時間のある方は是非一緒に参加して下さい。

2015.06.08

しだれ桜がSOS by 香貫山影奉仕

香貫山頂上にある「しだれ桜」が、今年は元気がないという山の仲間からのSOSで、造園業の羽切さんにお願いをし現地でその状況を見てもらう。
6/6、香貫山の影奉仕として、緑地公園課に土の手配をしていただき、「しだれ桜SOSプロジェクト」開始。しだれ桜の再起を願って、まちピカ応援隊はこういうときはみんな燃えるんですねぇ~
しばらくはこの作業に集中します。

元気がない原因は塩害だという。海から吹く風が直接あたってしまう部分だけが枯れ始めている。もう一つは、しだれ桜の周囲を囲んでいる「つつじ」。桜に陽があたるようにするには、つつじの移設が必要だという。それも梅雨前にしないと花芽をつけなくなるので、急ぐ必要があるという。

まずはつつじを1/3まで全てカットをして、それから移設作業。つつじの根が深く、また桜の根と絡み合っていたりして、桜の根を傷めずに、つつじの株を根こそぎ抜くのは大変なことで作業は慎重を期した。

移設したつつじは3か所に分けて移植。そしてこれからが桜のお手入れになる。桜の根全て20センチぐらい掘り返して、そこに土と炭を混ぜた土をその上からかける作業がある。

炭は造園業の羽切さんのご厚意で作ることになった。
次回は桜の根を全て掘り起こして、土をかける作業が残っている。しばらくはその根を踏まれないように、ロープを張る。こうやって手間暇をかけ、何とか復活してくれればと願うばかりです。

根の補修が終わったら、次は桜の枝の選定とカビの除去。次回は6/10(水)朝9時ごろから始める予定です。是非一緒に「しだれ桜SOSプロジェクト」参加ください。

2015.06.05

県立沼津視覚特別支援学校のオープンスクール

6/5県立沼津視覚特別支援学校のオープンスクールに参加。「BiViぬまづ」で毎年障がい者と一緒に行う避難訓練をきっかけに、この学校の授業参観や文化祭にも行くようになる。
学校の目標は「自立する人を育てる」
自立に向けその夢にむかって一生懸命頑張れる人になって欲しいという先生方の想いを感じる。

地域のボランティアや企業の方も参加して、地域連携していける開かれた学校を目指している。校長先生や教頭先生はいつ伺ってもウェルカムの対応は嬉しいものです。
昭和24年に設立され、今年で65年が経過している。最近の状況は生徒数が減少傾向にあること。以前ほど未熟児の視覚障害が医療の発達とともに減少。また普通学級の学校を希望する方がいるのも要因の一つだという。
現在、小学部5人、中学部1人、高等部保健理療科4人

社会人になってから視覚障害になった方は、理療科で勉強をし、マッサージ者を目指しているという。でも難しい専門用語360以上の身体の構造器官を覚えるというのはそれだけでも大変なこと。

写真は教科書の文字が大きく画面に反映される機械である。先生も全盲者です。

読み取り中と言うこの機械は、本や書類もスキャンして、その文字が画面に大きく拡大される仕組み。

この学校は目のことや発達のことで悩んでいる方、盲導犬や白杖について知りたい方等の相談窓口を設けています。
問合せ:055-921-2099 
ソプラノ歌手・大石亜矢子さんもこの学校の出身者です。
また読み聞かせ等のボランティアも募集しています。

2015.06.04

被災地福島へ研修と視察 

5/30,31と福島県いわき市で第5回福島原発震災情報連絡センター主催の被災地の現状とスタディツアーに参加。
いわき市議の佐藤和良さんから「福島原発事故の現状」の報告。

ここ福島においては4年前の3.11以降「非常事態宣言」は今も撤回されていない。今もなお、非常事態の状況が続いている現状が常態化している。
その放射能汚染は解決する状況ではないのに、国は自主避難者には住宅支援打ち切り方針を出し、放射能汚染地域に対しても帰還準備を勧めている。
福島第1原発事故の廃炉作業に従事する作業員は毎日7000人。そのうち4000人が福島人だという。特にいわき市は放射能従事者のるつぼだという。
2011年3月11日から今もずーっと「被害者は変わり続けるが、加害者は何も変わっていない・・・」と言う報告に胸が痛い。

ルポライターの明石昇二郎さんの原発事故による健康被害について

NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」の鈴木薫さん。http://www.iwakisokuteishitu.com/

福島の子どもたちの甲状腺ガン検査や食品の測定、母親たちに測定器の貸し出しをして、土壌の測定協力を通じ、子どもたちの環境を改善していく活動をしている。

今回の研修で最もショックだったのは、福島での教育の現状報告である。
子どもたちを廃炉活動に従事させようとしているという。

「福島の原発だから福島の人たちが収束させるのは当たり前」と幼い正義感にさせてしまう人材育成プログラムが進んでいるという。

本当に子どもたちが、福島の人がやらなければ誰がやるの。国のために尽くすとそれが合言葉になっているという。
原発事故の責任を、まるで福島県民が背負うようではないですか。こんなことを言わせる教育とは一体何が現場で起きているのだろう。

確かに私もテレビで福島の子どもたちがそういう風に話しているのを観て驚いたことがある。
まさかそれが現実に学校での授業での刷り込みだとしたら・・・
学校では放射能は心配ないという授業がされているのだろうか。

福島県が「自主避難者の避難先の住宅支援の無償提供を2016年度で終える方針」だと報道がされている。
国は自主避難者ばかりではなく、特定避難勧奨地点の解除など、住民に帰還を進める政策をし始めている。オリンピックまでに福島の原発事故は収束したと言いたいのだろうか。事故の風化、矮小化をし、被災者の切り捨てにつながっている。

 しかし、依然として避難元の地域の放射線量は事故前に比べて高いところも多く、子どもを抱える親たちは帰るに帰れず、避難の継続を希望しているにもかかわらず,その切実な声に耳を傾けず、国の少子化対策とは・・・・

現場での行く先々で放射線量を測定しながらの現地視察。富岡町、楢葉町でも放射線量が高いところはいくつもある。バスの中でさえ、1.07マイクロシーベルトと言う値の高さであるにもかかわらず、避難勧奨地点の解除と言うことで、帰還を進めているという。しかし、富岡町の住民7000人のうち、帰還したのは100人にとどまっているという。

国の避難勧奨地点の解除とは現状の判断ではなく、政策的な判断であるということ。国から出される情報に住民自身が判断しなければならない。本当のことを言うことが憚れる状況とは一体何なんだろう。

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